明日は卒業…

2008年2月11日
先の入隊からの訓練により、我が心身は致命的とも言えるダメージを被ってしまった。
奮戦虚しく、多くの叱責と指導をうけ、正に精も根も尽き果てんばかりであった。
だが……見渡してみるがいい。この死せる大地に在っても尚、逞しく花咲かせし正門の桜のごとく、甦りつつある我等の体力を
傍らに立つ班員を見るがいい。この危局に際して尚、その眼に激しく燃え立つ性欲をw
我等を突き動かすものは何か。満身創痍の我等が何故再び立つのか。
それは、卒業後にある自由とこれからの安定した給料に心躍らされているからに他ならない。
トイレに眠る者達の声を聞け。
深夜勤務に果てた者達の声を聞け。
期末テストに散った者達の声を聞け。
……彼らの悲願に報いる刻が来た。
そして今、若者達が旅立つ。
鬼籍に入った輩(やめてった人)と、班長の悲願を一身に背負い、孤立無援の部隊に赴こうとしているのだ。
歴史が彼等に脚光を浴びせる事が無くとも……我等は刻みつけよう。
名を明かす事すら許されぬ彼等の高潔を、我等の魂に刻み付けるのだ(個人情報だしたら怒られるんで)
……旅立つ若者たちよ。
諸君に厳しい訓練を課した班長を許すな(すいませんうそですm(_ _)m)
諸君を職場に送り出す自分の無能を許すな(働いたら負けかなと思っている)
……願わくば、諸君の挺身が、若者をネカフェ難民とする事無き世の礎とならん事を──

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